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フィン・ベイラーがWWEのクリエイティブ・プロセスの変化を語る。「台本を完璧に読むのではなく、自分らしくプロもすることができるようになった」

インタビュー

以前のWWEは、選手たちは台本に書かれた内容をしっかりとプロモすることが求められました。

試合内容が優れていても、プロモがダメならスターになれない。台本の内容を覚えられなかったり、そこから逸れたような発言をすると評価されない。WWEでスターになることの難しさの一つに「台本」があったことは否定できません。

しかし、クリエイティブの責任者がビンス・マクマホンからHHHへ代替わりしたことで、台本のあり方が変わりました。フィン・ベイラーは、最新のインタビューで最近のWWEにおけるクリエイティブ・プロセスの変化として、台本を一字一句そのまま読む必要がなくなったことを挙げています。

2014年にWWEに入団した加入当時と今では確実に違いがある、HHHは、選手たちの言葉遣いについてもう少しリラックスしているね。ビンスは台本の言葉をしっかり話すことを求めていたけどさ。

入団した頃は、担当のライターに「俺こんなこと言わないよ。代わりに地元アイルランドで使う言葉を使わせてくれないか?」と言う自信がなかった…。今は、単に台本を渡されて「これを一言一句そのまま読め」というよりも、実際に言うことについてもっと裁量や自由、そして意見を言う余地があるんだ。

今では、基本的に、プロモの台本は要点だけが書かれている。その要点はプロモに全部盛り込むけど、自分なりの言い方で言えるんだ。それがとても助かるよ。

(Wrestling Inc)

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