【AEW】サンダー・ロサがステファニー・バッケルWWE入団のゴタゴタを語る。「WWEのやり方はともかく、決断したのは彼女」

ステファニー・バッケルがWWEとの契約を決断するまでの流れは、一部から批判の対象になっています。

CMLLのタイトルを複数保持し、新日本プロレスファンタスティカマニアのアメリカ大会への出場も決まっていた彼女は、このショーの前に唐突にCMLLからの退団を発表し、タイトルを返上。ショーにも出場することができませんでした。

彼女のWWE移籍にあたってCMLLと新日本は非常に困惑し、特にCMLLは「こんな形でWWEからターゲットにされたのは初めてだ」と憤っているといいます。彼女にとって、WWE入団は子供の頃からの夢。それを叶えられるチャンスを逃したくなかったのでしょうが、各方面に影響を与えることになりました。

AEW所属のサンダー・ロサは、Busted Open Radioに出演した際にこのゴタゴタについて語りました。「団体とレスラーの関係は繊細で、レスラーは特定の団体から追放されないように気を配る必要がある」とした上で、夢を叶えたいという彼女にコメントしています。

結局のところ、彼女はWWEに行きたかったんだよ。それが彼女の夢で、チャンスが訪れ、彼女はそれを掴んだ。彼女は今そこにいる。誰にもどうすることもできない。

もしかしたら、WWEが彼女と契約を結ぶ際のやり方が適切ではなかったのかもしれないけどさ。そこも批判を受けているポイントだよね。でも結局のところ、WWEと契約を結ぶのは彼女の決断だったわけだよ。

（Wrestling Inc）