UWF、UFC、そしてWWF。ケン・シャムロックは様々な団体に参戦して結果を残してきました。
総合格闘家として確かな結果を残した彼は、1997年から1999年までWWFでAttitude Era時代のスター選手として活躍しました。この2つの分野を渡り歩いた彼のキャリアは「プロレスはフェイクなのか?」という問いに答えうるものです。
最新のインタビューで、彼はWWFインターコンチネンタル王座をめぐるザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)との抗争を振り返りました。この抗争の中で、彼はWWEの歴史に名を残すチェアショットの犠牲に。ロック様は彼の顔面に椅子を叩きつけたのです。頭上から打ち抜くのではなく、まるで野球のバットで横殴りにするかのような、痛みの伝わるチェアショットでした。
シャムロックは、「プロレスはフェイクだ」という人がいるなら、この映像を見てほしい……そう考えています。
まあ、それは間違いないことなんだ。でも、プロレスラーは肉体的にマジで痛めつけられてるんだってことを、もっとわかりやすく説明させてほしい。まだ見たことのない人は、俺とザ・ロックがWWEで見せた、あの有名なチェアショットを見てほしいよ。
あのチェアショットを見ても、「プロレスは結末が決まってるだろ」なんて言えるのかい?ただのショーだなんて思うか?「結末が決まっているからプロレスはフェイクだ」なんて、本当に言えるのか?
(Inside The Ropes)
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