【新日本プロレス】デビッド・フィンレーがムスタファ・アリのWar Dogs入りの可能性を語る。「才能はあるけど、道徳を守る男だからね…」

2024年に新日本プロレスのアメリカ大会へ参戦しているムスタファ・アリ。

2023年にWWEから解雇された彼はジュニアヘビー級の実力者で、高橋ヒロムやリオ・ラッシュとのシングルマッチに勝利した実績があります。2024年2月から7月までTNAでXディビジョン王座のチャンピオンだったのは伊達じゃありません。エル・デスペラードやロビー・イーグルスなど、新日本の実力者たちとの対戦も見てみたいところです。

そんな彼は、新日本のどのユニットに入ったとしても大きな戦力になるでしょう。Bullet Club War Dogsのデビッド・フィンレーは、FightfulのインタビューでアリのWar Dogs入りの可能性について質問され、次のように語りました。

ムスタファ・アリはとても才能がある。新日本での初試合で高橋ヒロムに勝ったんだからね。それは簡単なことじゃない。ヒロムは過去10年で最高のジュニアヘビー級レスラーの一人だ。デスピーと1位2位を争うくらいだよ。かなりすごいことだ。

でも、アリはWar Dogs向きじゃないと思う。彼はムスリムの好青年で、自分の道徳観を守る人間だ。War Dogsは、酒を飲んで、タバコを吸って、パーティーをして、人と戦う。悪い言葉も使う。彼とは相性が悪いだろう。むしろ、彼が良い人間であることをからかうくらいだ。これ以上政治的な話はしないけどね。

彼は才能がある。でも、アメリカじゃなく日本のリングに上がって何かのトーナメントに出るまでは評価しないよ。ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアやG1みたいなね。そこで本当の実力が試されるんだ。そこで男と子供の違いが分かるんだよ。