2024年3月24日、WWEのライブイベントに出場した人気女性選手のリア・リプリーは、ナイア・ジャックスとシェイナ・ベイズラーに「スティンク・フェイス」という技をかけました。
これはリキシの必殺技で、コーナーポストに座り込んだ対戦相手の顔面に尻を思いっきり押し付ける拷問技。巨漢のリキシが使うからこそ「スティンク・フェイス」であって、対戦相手はあまりの臭さに悶絶しますが、技を使うレスラーによって反応は異なります。
リプリーの場合、ベイズラーは自らスティンク・フェイスを受けることを志願しました。前日のライブイベントでリプリーがジャックスに浴びせた強烈なスティンク・フェイスを自分も味わいたい…そう思ったのでしょう。
The now infamous Rhea Ripley Stinkface with sound. pic.twitter.com/B0m7LZkkua
— ☔️HELLBOY#bigmoodSZN⛈️ (@lifer_wwe) March 24, 2024
リプリーのスティンク・フェイスをめぐって、ネット上では「下品だ」「女子プロレスの進化に逆行している」と批判の声も上がりました。実力で観客を魅了する現代の女子プロレスの中心的存在であるリプリーが、そんな下品なことをしなくても…。そう思ったファンに対し、彼女は最新のインタビューでこう言い放ちました。
黙ってろよ。本当に面白いよね。私がすることは、どんなに些細なことでも批判されちゃうんだよ。
男子選手がスティンク・フェイスをやったら、「かっこいい。すごい」って言われるでしょ?ティファニー・ストラットンがやっても、「ああ、ティファニー大好き。セクシーだ。自分にもやってほしい」って感じだよ。
でも、なんで私がスティンク・フェイスをすると問題なの?なぜ?私が人気者だからって、嫉妬してるだけだろ。
(Fightful)