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リコシェ「WWE時代の俺の仕事は『技を受けること』。ありがたいけど、呪いでもあったね」

インタビュー

WWEで人気選手として約6年間活躍したリコシェ。

2018年の入団から2024年の退団まで、彼は多くの印象的な試合に出場しました。彼にしかできないアクロバティックなムーブはファンを魅了し、彼にしかできない受け身もファンの記憶に深く刻み込まれたことでしょう。

類まれな才能を持っていた彼ですが、団体のトップスターにまで上り詰めることはできませんでした。大柄な選手がスターになりやすい傾向のあるWWEでの仕事は、彼にとって「祝福でもあり、呪いでもあった」ようです。

クリス・ジェリコのPodcast番組Talk is Jerichoに出演した彼は、ファンからの「WWEから退団する時に、リコシェがブロン・ブレイカーに勝てなかったことに不満だ」という意見に対して、次のようにコメントしました。

勝って辞めたら変だよ。それにブロン・ブレイカーはRAWでの活動をスタートさせたばかりだし、WWEは彼を大いなる脅威として育てたかった。悪いことをさせたかったんだ。

リコシェの役割は、対戦相手の技を受けることだった。ずっと変わらなかったな。相手がブラウン・ストローマンでもドリュー・マッキンタイアでもブロンソン・リードでも中邑真輔でも、誰でも同じ。とにかく彼の技を受けるのが俺の仕事。そういうものだった。

そのおかげで注目もされたし、ありがたかったけど、そういう立場を強いられるのは呪いでもあったね。今でも自分を責めちゃうよ。

2024年8月に移籍したAEWでは、彼はトップスターとして起用されていくことが予想されています。

(Cultaholic)

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