2019年に旗揚げしたAEWの初期メンバーになったダービー・アリン。
彼はDynamite放送前に開催されたFyter FestでAEWデビューを果たし、コーディ・ローデスとシングルマッチで対戦。20分時間切れドローとなりました。
今やAEWに欠かせない人気レスラーへ成長し、団体内部では彼にAEW世界王座を任せる計画が検討されています。しかし、彼自身はAEW入団時に、まさかこれほどの地位を確立することになるとはまったく思っていませんでした。
最新のインタビューで、彼はAEW入団を振り返りました。コーディが彼の才能を見抜いたこと、AEWとの契約のお陰で父親の人生まで変わったことを明かしています。
ある時、AEWという団体が始まると噂で聞いてね。そこにはクリエイティブの自由がある…という話だった。
そして俺は思った。「もしプロレス界で成功する可能性が少しでもあるなら、俺はAEWへ行かなければならないぞ」って。そう感じたんだよね。そして、ありがたいことにコーディがそのことを見抜いてくれて、俺に扉を開いてくれた。そして、俺はその扉を蹴り開けたのさ。
AEWと契約できたなんて、本当にシュールな感じがしたな。AEWは俺にすべてをくれた。AEWと契約したおかげで、親父はクソみたいな仕事をやめることができたし、今は俺のアシスタントをやってくれている。家族や友人のために、いろんなことができるようになったよ。
(Wrestling Inc)
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