2ヶ月以内にAEWとの契約が満了すると報じられているペンタ・エル・セロ・ミエド。
彼とレイ・フェニックスはAEWを退団してWWEへ移籍することが確実視されており、そのことはAEWも認識しています。
先日、AEWは彼らが負傷により欠場していた期間分だけ契約を延長するオプションを公使。これにより、フェニックスの契約は約1年間延長されました。あと2ヶ月でAEWから去ることのできるペンタとは異なり、かなり長い間AEWに留まることを強いられます。また、タッグで揃ってWWEへ移籍することもできなくなってしまうでしょう。
AEWとの契約が満了するまで、2人は「他のレスラーを引き立てる」役割を与えられると予想されています。移籍が確実な状況のレスラーをプッシュすることは、ビジネス上の観点から不可能に近いでしょう。
こうした状況の中、ペンタは最新のインタビューでAEWとの契約ステータスや、今後自分に何が起こり得るのかを語りました。
前から言ってるように、自分の利益を守るのが人間だ。トニー(・カーン社長)は自分の利益を守っているし、俺たちも自分たちの利益を守っている。
はっきり言うけど、俺はまだAEWと契約中だ。それが今の状況であって、将来のことは考えてない。今この瞬間を考えることを優先してるからね。そして今はAEWだ。上層部が俺たちを試合に出さないと決めたなら、それは彼らの問題だ。でも、俺が必要とされる日が来たら、いつでも同じエネルギーと熱意を持って仕事をする準備はできてる。
これからの数ヶ月で何が起こるか…どうなんだろうね?でも、俺はまだAEWにいるし、他の団体と話をすることなんて考えられない。それは俺の仕事じゃないからな。契約関係のことは、すべて俺の法務チームや弁護士たちの仕事だよ。
俺の仕事はリングの中とファンとの関係だ。それ以外のことは、それぞれの担当者が対応する。俺の現在はAEWだ。まだしっかりとそこにいる。正直言って、将来何が起こるかは分からない。
(Fightful)