団体のエースとして、2019年からAEWを牽引してきたジョン・モクスリー。
ディーン・アンブローズのリングネームでWWEのトップスターとして活躍していた彼は、AEWでもスターとしての魅力、そして実力をいかんなく発揮。新日本プロレスやGCWなど、他団体への参戦にも積極的です。誰よりもバイオレントで、誰よりもAEW愛に溢れ、誰よりもファンの注目を集める。そんな男です。
そんな彼と抗争中なのは、同じくAEWの初期メンバーで、誰よりも破天荒なスタイルが魅力のダービー・アリン。AEW世界王座の次期チャンピオン候補でもある彼は、「プロレスラーが一度もやったことのないこと」を実現することに全力を注ぎ、エベレスト登頂や宇宙旅行まで計画しています。
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そんな彼らの魅力は、プロレス界の住人たちに対してこんな印象を抱かせています。AEWで実況アナウンサーとして活躍するトニー・シヴァーニは、自身のPodcast番組の中で次のように語りました。
こんな比較をするのは嫌だけど、言わせてもらうよ。ずっと言ってきたことだ。ジョン・モクスリーは、おそらくAEWで最もストーン・コールド・スティーブ・オースティンに近い存在だね。何も気にしないタイプの男さ。
ダービー・アリンも同じだね。ダービーのような奴は見たことがない。彼が試合をするたびに、やってるクレイジーな行動のせいで、これが最後の試合になるんじゃないかって思うよ。そう思わないか?
(Wrestling Inc)
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