WWEで独特な存在感を示すチェルシー・グリーン。
日本での活動でも知られる仕事人の彼女は、ジュリアのWWEデビュー戦の相手を務めるなど、団体内部でも高い評価を得ています。彼女にしかできない仕事はたくさんあるでしょう。
WWE殿堂入りレスラーのブッカーTは、自身のPodcast番組でそんな彼女を「女性版のザ・ミズ」と称賛しています。
彼女は女性版のミズのようなものだ。台本を受け取り、それを引き立てて実行することに全力を注ぐ。それこそが、俺のプロレススクールに通う若い選手たちにいつも話していることだ。
みんなには、「アイデアを私に求めるのではなく、アイデアを受け取り、台本を受け取り、それを引き立てなさい。そうやって、どんな状況でも頼りにできる存在になるんだ」と伝えてる。
この世界では、自分の役割について文句を言えば、誰かの神経を逆なでして解雇されることになりかねない。正直に言って、チェルシー・グリーンから全員が学ぶべきだ。
(Wrestling Inc)
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