WrestleDreamでAEWインターナショナル王座を失ったウィル・オスプレイ。
2024年に新日本プロレスから移籍した彼は、いきなりAEWのトップスターとして活躍。地元イギリスで開催された4万人規模の大会All Inでも大きな注目を集めました。
AEWではインターナショナル王座をめぐるストーリーやカイル・フレッチャーとのライバル関係でファンを魅了している彼に対し、TNAのベテランレスラーであるニック・ネメス(ドルフ・ジグラー)は「チャンピオンである必要はない」と考えています。
オスプレイは団体の看板として育てることも、世界王者にもできるレスラーだ。素晴らしいのは、そうできるのに、必ずしもそうする必要がないということなんだよ。
ストーリーテリングのため、かつての親友カイル・フレッチャーとの対決というアングルのため、彼の入場曲が鳴った瞬間に会場が沸き立つため……。そうした時間を生み出すために、タイトル戦線を他のレスラーたちに任せることができる。
彼はマイク、リング内、バックステージ、あらゆる面で完璧な役割を演じるパフォーマーだ。そこには特別なものがある。5年間王者にならなくても、1ヶ月後に王者になっても、それは問題ではない。誰もが彼のセグメントを注目して見ているというのが大事なんだよ。
(Fightful)
あわせて読みたい
【AEW】ダスティン・ローデス「ジョン・モクスリーの『ここは俺の団体だ』という発言に、トニー・カーン社長は気を悪くしているかもしれない」
2024年8月以降、ジョン・モクスリーは「もはやAEWはお前たちの団体ではない」と警告し、大暴れしています。 クラウディオ・カスタニョーリ、PAC、マリーナ・シャフィール、そしてウ...
【AEW】カイル・フレッチャー「現代のプロレス界ではアンダーテイカーのような超常的なキャラクターはうまく機能しない。リアリティが受ける時代だ」
PPV・Full Gearでのウィル・オスプレイ戦が決定したカイル・フレッチャー。 2人はイギリスの先輩後輩として素晴らしい関係を築いてきた過去があり、新日本プロレスでのUNITE...