2020年、コーディ・ローデスは首に巨大なタトゥーを入れました。
自身を象徴するアメリカン・ナイトメアのロゴ。あまりにも大きなタトゥーだったため、仲間たちやファンから驚きの声が上がることになりました。
I thought Cody Rhodes had paint on his neck….
wtf it’s a real tattoo…?! 😯😅 #AEWRevolution pic.twitter.com/vvBUin5Od8
— ElementGames (@ElementGamesTV) March 1, 2020
かつて、「父ダスティ・ローデスに会えたら、いい名前をつけてくれてありがとう…そしてタトゥーのことはごめんなさいと言いたい」とジョークを飛ばしていたコーディ。最新のインタビューで、元々はもっと小さなタトゥーを入れる予定だったことを明かしました。
2016年にWWEから退団した後の自分のブランドを確立したかったんだ。他人のロゴを身につけることに疲れていてね。お店にはロックのロゴだらけ。自分のものを作りたかった。大胆に、自分の道を進みたくて。
最初は胸に入れようと考えていた。でも、コナー・マクレガーが胸に大きなライオンを入れている。となると、胸は無理だね。そして、ザ・ロックも胸にブラーマ・ブルを入れている。腕は?ゴールドバーグがバーブドワイヤーを入れているよね。それで、首にしようと決めた。
タトゥーアーティストは彼は小さめのデザインを提案してくれたんだ。スーツの襟から少しだけ見える程度。完璧だと思った。
なのに、俺は最も愚かな、強がりな判断をしてしまった。アーティストが「首にタトゥーを入れたイメージを確認しますか?」と逃げ道を作ってくれたのに、「大丈夫」と突っぱねたのさ。誰かに男らしさを見せびらかすわけでもないのにね。妻も同席していなかった。
タトゥーを入れ終わって立ち上がった時、まるでクリスマスに欲しいパワーレンジャーと違うおもちゃをもらった子供のような気分だったよ。
とりあえず、タトゥーアーティストに「ありがとう」と言って握手をして……。その翌日には試合があった。朝のサイン会ではスカーフで隠したけど、明らかに何かがおかしいと気付かれたんだよ。
ジム・ロスは、俺のタトゥーを偽物だと思っていたんだ。会議室に入室した時、「待て、これ本物かよ!?」と、あまりの大きさに驚いていた。
でも長い目で見れば、価値のあることだったと思うけどね。
(Inside The Ropes)