2019年に旗揚げして以来、AEWは独自性の高いプロレス団体として大きな注目を集めてきました。
団体を率いるトニー・カーン社長のプヲタぶりを活かしたブッキングや、時に過激な試合内容、個性豊かなレスラーたちとそれを支えるファン。どの団体とも違う、AEWにしかない魅力がたしかにあります。
そんなAEWの最高峰のタイトルであるAEW世界王座を保持するMJFにとって、この団体の最大の魅力は「真正性」。他とは違う本物志向が、他団体との差異を生み出しているのだ…と、最新のインタビューで語りました。
AEWは大成功してるよ。トニー・カーン社長には先見の明がある。あいつはただの「馬鹿なプロレスファン」だが、先見の明はあるんだ。プロレスを愛していて、市場にはWWEに代わる選択肢が入る隙間があることを見抜いていた。コカ・コーラがあればペプシがある。マクドナルドがあればバーガーキングがある。そういうことさ。
AEWはそこに飛び込んで、ハリウッドで売り込むことができたんだ。旗揚げから7年、俺たちは絶好調だ。ウェンブリー・スタジアムでは8万2000人を集めたイベントを成功させたし、俺がメインで勝利した。まあ、大したことじゃないけどなPLEもほぼ毎月開催している。DynamiteやCollisionの視聴者数は、ケーブルテレビやストリーミングで常にトップ5に入ってる。
俺たちは今やっていることに誇りを持ってるよ。俺がチャンピオンになってから、チケットの売上は前年比でアップしてる。当たり前だろ、俺は必見の男だからな。
プロレスファンじゃない人、あるいはプロレスファンだけどまだAEWを見たことがない人に伝えたいのは、俺たちが提供するのは「本物」だってことだ。
他の団体は、なんだかマクドナルドみたいに感じるだろ?あいつらはファストフードを出してるだけだ。俺たちが作ってるのはグルメバーガーなんだよ。それがトニー・カーンの狙いだったのは間違いないね。
俺たちはグルメバーガーであり、凡百のハンバーガーとは違う!彼と同じ「AEW若手4本柱」の一人だったダービー・アリンは、「WWEはテイラー・スウィフトで、AEWはスレイヤーだ」と音楽の文脈でAEWの魅力を語っていました。どんな言葉や文化を持ち出すかは人それぞれ。しかし、AEWには「他にはない魅力がある」ということだけは、みんなが共通して主張したいことのようです。

(Wrestling Observer)
あわせて読みたい

