2024年のヤング・バックスは、 AEWの極悪副社長として暴れ回りました。
副社長の権力を振りかざし、トニー・カーン社長にパイルドライバーを決め、 AEW世界タッグ王座のチャンピオンとして活躍。彼らにとって、極悪副社長としての振る舞い、そして試合スタイルの変更は大きな挑戦でした。
最新のインタビューで、2人は「意図的に退屈な試合をしていた」ことを明かし、その難しさやファンからの反応への憤慨を語りました。
マシュー:副社長としての立場を全面に出していた時期は「徹底的に退屈な試合をしよう」と決めていた。大きな歓声を呼ぶアスレチックな技は全て封印しよう、ってね。
これはかなり難しかった。というのも、俺たちの持ち味はほとんどが派手なハイスポット技だからね。でも、やり通したよ。
ニコラス:約8カ月間、ダイブ系の技を一切使わなかった。「こいつら運動神経が落ちたのか?つまらない選手になったのか?」と思わせることが目的だったんだ。
SNSはほとんど見ないようにしているけど、「ヤング・バックスは終わったな」という書き込みには本当に腹が立った。
「まさか、俺たちの演技に本当に騙されたのか?いきなりプロレスを忘れるわけないだろう。そんな単純に考えるな」って思ったよ。
(Wrestling Inc)
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