団体設立から5年が経ち、あらゆる点が批判の対象になっているAEW。
現時点で、内容も人気もピークだったのは2021年。CMパンク、ブライアン・ダニエルソンらが入団した頃の熱狂を取り戻し、それを上回るための戦いが続いています。
ブッキングやストーリーテリングなど、あらゆる観点がファンから批判されていることについて、レスラーたちはどう感じているのでしょうか?FTRのダックス・ハーウッドは、最新のインタビューで次のように語りました。
ここ1年半から2年は、AEWが批判の的になりやすくなっているように感じる。でもそれは仕方ないことで、どのプロレス団体も経験してきたことだよね。
89年から95、96年のWCWを振り返っても、疑問の余地がある決定や、ファンが不満を持つようなことはたくさんあったわけだから。
批判を読むのが辛い時もある。なぜなら……我々のショーを見れば分かると思うけど、一人も手を抜いているレスラーはいないし、バックステージのスタッフも手を抜いていない。
俺たちにできることは、与えられた時間が2分であれ20分であれ6分であれ、それを最大限に活かすことだよ。そして、ファンがお金を払って見たいと思うまで、継続的にファンとの信頼関係を築いていくことだ。
また、彼はAEWがWCWと比較されがちなことに対して、「WCWには元からインフラが整備されていたのに対し、AEWは何もない状態から始めて成功した団体だ」とし、比較は不公平だと語っています。
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい
【海外の反応】衝撃の激闘…ケニー・オメガVSゲイブ・キッドに棚橋弘至が涙。海外ファンも涙
Wrestle Dynastyの注目カードの1つだったケニー・オメガとゲイブ・キッドのシングルマッチ。 AEWを代表し、新日本プロレスのリングを1年に及ぶ闘病からの復帰の場に選んだ...
【AEW】トニー・カーン社長はポール・ヘイマンからストーリー展開を学ぶべき?ババ・レイ・ダッドリーがメインストーリーを痛烈批判
最近のAEWでは、ジョン・モクスリーを中心としてDeath RidersとAEWを愛するレスラーたちとの激しい戦いが繰り広げられています。 2024年末のPPV・Worlds En...