アメリカの大手団体といえばWWEとAEW。団体の規模はWWEが圧倒的に上ですが、「稼げる金額」はAEWも負けていません。
かつてWWEで挫折を経験し、後にAEWでスターへと進化を遂げたスワーブ・ストリックランドは、最新のインタビューでAEWの給与事情を語り、「WWEよりもAEWの方が稼げる」と持論を述べています。
圧倒的にAEWの方が稼げるね。だってギャラが保証されているし……、WWEにはトップ中のトップと言える限られた少数の連中がいるからさ。彼らは「絶対的な存在」みたいなもんだ。
でも、そういった連中の多くは今、引退し始めている。ジョン・シナもAJスタイルズも引退したばかりだ。彼らはトップ中のトップの稼ぎ手だけど、アンダーテイカーだってこれ以上試合はできない。だから、WWEのピラミッドの頂点は今、本当に尖って小さくなり始めているんだよ。
また、彼はAEWトニー・カーン社長の手腕について、「レスラーの事を考えてくれるブッカーだ」と高評価しています。
トニー・カーンはAEWのオーナーだ。それに、NFLジャクソンビル・ジャガーズとサッカープレミアリーグのチーム、フラムFCの共同オーナーでもある。彼はロースターを単なる「人在」ではなく、「アスリート」として扱っているんだ。そこにはプレイングコーチもいれば、組織があり、システムを構築するコーチ陣もいる。
彼は「選手のためのブッカー」なんだよね。レスラーやロースターの状況を把握し、誰をどこに配置すべきかをよく理解している。俺たちのことをすごく上手く活用しているし、まるでフットボールチームの戦術みたいなんだよ。
彼と俺は、すごく、すごく、すごくウマが合うんだ。俺の強みをわかってくれているからね。俺の居場所を理解し、すべての選手を正しい方法で活用する術を知っている。だからこそ、適切な給与の支払い方や、特定の形でのモチベーションの上げ方もわかっているんだ。
特に、俺たちはまだ団体設立から7年目だっていうのに……イギリスのウェンブリー・スタジアムに8万人の席を用意して、そこを満員にしたんだからな。
プロレス以外のスポーツビジネスも熟知しているトニーは、プロレス界において特異な存在だと言えるでしょう。彼だからこそ、WWEとは違う団体運営ができるのかもしれません。
(Fightful)
あわせて読みたい

