WWE王座3回、世界ヘビー級王座1回、US王座3回、King of the Ring優勝、Royal Rumble優勝、Money in the Bank優勝…。長いキャリアの中で、シェイマスは多くの偉業を成し遂げてきました。
46歳にして今も高いパフォーマンスを披露している彼であれば、まだまだタイトル獲得のチャンスはあるでしょう。そんな彼にとって、何としても手にしたいのがインターコンチネンタル王座。アイリッシュの幸運に恵まれてきたキャリアの中で、一度も獲得したことがありません。
そんなタイトルについて、彼は最新のインタビューで「呪い」と表現しました。
ケルティック・ウォリアーにとって、インターコンチネンタル王座は「呪い」なんだよ。唯一獲れないタイトルだな。
皮肉なのは、マッチョマン・ランディ・サベージがリッキー・スティムボートと戦っていた1986年、争点になっていたタイトルがインターコンチネンタル王座だということ。俺がプロレスを見始めた時のチャンピオンは彼だったんだ。つまり、プロレスファンとして最初に魅了されたタイトルがインターコンチネンタル王座、というわけ。
そんなタイトルに手が届かない。まさに聖杯探求のようになってしまったけど、間違いなく俺にとっては「インターコンチネンタル王座の呪い」なんだよ。
2010年代以降、彼は何度もインターコンチネンタル王座に挑戦してきましたが、すべて失敗に終わっています。ハウスショーを含めれば、挑戦回数は42回。最新のタイトルマッチは2024年のSurvivor Seriesで、チャンピオンのブロン・ブレイカーにルドウィグ・カイザーと共に挑む3wayマッチでした。
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(Wrestling Inc)
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