現地1月6日に行われたNetflix版RAWの初回配信。
そこに登場したレジェンドレスラーのハルク・ホーガンは、観客からまさかのブーイングを浴びてしまいました。
Watching Hulk Hogan get booed out of a building filled with 18k people restored my faith in humanity 😭 #WWERAW #RawOnNetflix pic.twitter.com/f8qBP7uILt
— Public Enemies Podcast (@TheEnemiesPE3) January 7, 2025
プロレス界最大のスターの一人である彼は、近年だと人種差別発言や親ドナルド・トランプ新大統領的な言動が話題になってきました。「開催地ロサンゼルスのあるカリフォルニア州は右派の共産党より左派の民主党の方が強い土地だからブーイングされた」という見方をすることもできますが、同じく親トランプなアンダーテイカーは大歓声を浴びていましたので、ホーガンがブーイングされた背景はなかなか複雑です。
そんな彼に対し、レジェンドレスラーのリキシは自信のPodcast番組で見解を述べました。政治スタンスがブーイングにつながった可能性を指摘しつつ、功労者にそんな反応はないだろう……と落胆しているようです。
驚いたよ。お祝いの場だったはずだからね。共和党か民主党か…っていう大統領選の場じゃないんだから。LAの人々は彼に不満があるみたいで、変な感じだったな。
彼は道を切り開いた人物で、プロレスを一般に広め、このビジネスに多大な貢献をした人だ。Netflixとの大きなパートナーシップを祝う場だったのに。ジミー・ハートが出てきて、アメリカの旗を振って「アメリカだ!我々はここにいる」みたいな。でも、ホーガンが出てくると分かった途端、「ブー!」って。「会場のみんなは本当にホーガンが嫌いなんだな」って思ったよ。
今は人生を楽しめばいい。人々がどう感じているか分かったわけだから。もし俺がそういう状況に遭遇したら、すぐに態度を変えていただろうね。「Netflixで世界中が見てる?よし、みんな俺の尻にキスでもしろ。何年も赤と黄色の衣装で出てきて、40年間これをやってきて、こんな仕打ちか。みんな俺の尻にキスしろ」って。みんながビールを飲むかどうかなんて気にしない。中東に持って行って、これは中東最高のビールって呼ぶさ。
(Wrestling Inc)