プロレス史上に残る名マネージャーとしての地位を確固たるものにしているポール・ヘイマン。
類い稀なプロレス脳で、番組内のみならずバックステージでも団体に貢献する彼は、WWEにとって必要不可欠な存在です。当分はその影響力が衰えることはないでしよう。
そんな彼は、たびたび「プロレス史上最高のマネージャーの『1人』」と称されることがあります。しかし、本人はそうした評価に不満です。
最新のインタビューで、彼はこうした評価について次のように語りました。
そんな評価は全く嬉しくないね。
例えば恋人が朝目覚めて「あなたは私の経験した中で最高のパートナーの一人だ」なんて言ったら、どうする?ベッドの中で愛を語り合うか、それとも離婚弁護士に電話するか、どちらかだろう。
「〜の一人」なんて評価は全く褒め言葉じゃない。目指すべきは唯一無二の存在になることだ。
俺の経歴を「〜の一人」と紹介する時点で、その人物の信頼性は完全に失われる。この業界を知る者なら誰もが分かっているはずだ。
俺は「〜の一人」なんかじゃない。俺こそがGOAT(史上最高)であり、それは認められ、受け入れられ、尊重され、崇拝されるべきだよ。
(Wrestling Inc)
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