長いキャリアを誇るアンダーテイカーは、2009年から2012年にかけてショーン・マイケルズやHHHと演じたストーリーラインを「最も気に入っている仕事」だと公言しています。
2009年のレッスルマニア25でのマイケルズ戦はファンから非常に高い評価を得ているほか、2012年のレッスルマニア28でのHHH戦にはマイケルズがスペシャルレフェリーとして参加。こちらも名勝負です。
ディーボン・ダッドリーとの対談の中で、アンダーテイカーはキャリアの後半でマイケルズやHHHと戦ったことがいかに自分にとって興味深いものだったかを振り返りました。
ずっと前から、俺たちは素晴らしい化学反応を起こしていたんだよ。あの時期の俺は自分より若い選手たちとばかり試合をしていてさ。相手が俺と戦うこと自体に圧倒されてしまうことが多かった。俺を見て育ってきたから、本当に緊張していたんだ。
でも、ショーンやHHHと戦うときはその必要がなかった。彼らは自分たちがどう振る舞えばいいかを完全に理解していたし、俺がどんな動きをしても、彼らはそれに対応できた。だから俺はただ“アンダーテイカー”でいられたし、彼らも彼ららしさを発揮できたんだ。
(Fightful)
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