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【WWE】AJスタイルズがTNA退団を振り返る。「給料60%カットなんか、受け入れるわけないだろ」

インタビュー

2000年代初頭からTNAを舞台に大暴れしていたAJスタイルズ。

天才としか表現しようのない彼の能力は世界中のプロレスファンを魅了。2014年にTNAから去った彼は新日本プロレスでBullet Clubのリーダーになり、2016年にWWEへ移籍しました。

最新のインタビューで「新日本プロレスから去ったきっかけ」などについて語った彼は、TNA退団の理由も明かしています。大物たちとの契約による資金難が彼にも直撃したようです。

TNAはハルク・ホーガンとエリック・ビショフを雇った。でも、エリックは団体を成長させようと正しいことをしようとしていたと思う。より多くの視聴者を獲得しようとね。

 

でも、残念ながらそれはうまくいかなかった。結果として、TNAは多くの金を失ったんだ。

AJは、ホーガンの加入は「TNAにとって、何の助けにもならなかった」と振り返っています。

TNAは俺に給料の60%カットを受け入れるよう求めてきた。日程が減るわけでもなく、移動の負担も変わらないままでね。

 

これはさすがに受け入れられなかった。不安はあったけど、新たな挑戦をするには完璧なタイミングだった。結果的に、この決断をして本当に良かったと思っているよ。

また、彼は2008年にもTNAから退団する可能性があったのだそうです。当時のTNAで行われた選手ミーティングで、ディクシー・カーター社長が「ここにいたくないなら去ってもいい」と発言したといいます。

もしその場でクリスチャン(現AEW)が退席していたら、自分もWWE行きを決意していたかもしれない……と語りました。

クリスチャンのことを尊敬していたから、彼がどうするかを見ていたんだ。もし彼が席を立っていたら、俺も一緒に立ち上がってWWE入りを目指していたかもしれない。

この時にクリスチャンが退席していたら、今のプロレス会はありませんでしたね。Bullet Clubがここまで成長することもなかったかも…。

(Wrestling Inc)

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