かつてスター候補の1人として脚光を浴びていたウォードローがここまで不遇を味わうことになるとは、誰も思っていなかったかもしれません。
MJFのボディガードとしてAEWに登場した彼は、MJFからの解放をかけたストーリーでファンのハートを掴み、TNT王座を獲得するなどチャンスを与えられていました。
しかし、2023年以降は欠場が多く、AEWでの最後の試合は2024年3月のサモア・ジョー戦。驚異的なパワーと飛び技を使える機敏性を兼ね備えた彼は、AEWでのチャンスを完全に失ってしまったのでしょうか。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、彼は4月のレッスルマニア・ウィークエンドに参加し、インディ団体で試合をする予定になっているそうです。
AEWは所属レスラーたちに対して「レッスルマニア・ウィークエンドにインディ団体へ参戦すること」に制限をかけていることから、「ウォードローはAEWから退団したのでは?」と噂される事態に。
しかし、Fightfulによれば、現在も彼とAEWの契約は続いているのだそうです。にも関わらず、彼がレッスルマニア・ウィークエンドに参加する理由は不明です。
多くのAEWファンが彼の活躍を待ち望んでいます。そもそも、なぜこんなことになっているのか…。どうにかならないものでしょうか。
(Wrestling Inc, Wrestling Observer, Fightful)
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