WWEのトップスターとして献身的に活躍するセス・ロリンズ。
多くの試合に出場することへの意欲が高く、ライブイベントにも積極的に参加する彼は、現代プロレス界の変化による恩恵を受けながら日々を過ごしています。妻ベッキー・リンチと4歳の娘ルーとの家庭生活はとても充実しているようです。
最新のインタビューで、彼は「プロレス界の変化」と「家族との時間」について語りました。
最高だよ。俺「ガール・ダッド(娘を持つ父親)」なんだ。すごく気に入ってる。子どもの頃は、自分が親になるなんて考えもしなかった。自分のことで手一杯で、「まあ、いつかは」くらいにしか思ってなかった。でも、歳を重ねるうちに「いや、きっとないな」って思ってたんだ。でも、運命の相手と出会って、タイミングが来たら…人生で最高のことだったよ。
彼がWWEデビューを果たした12年前と比べ、現代のプロレスラーたちはライフワークバランスの取れた生活を送りやすくなっている、と彼は語ります。
業界は本当に進化したし、すごくパフォーマーにとって優しい環境になったよ。俺が2012年にデビューした頃は、年間200試合以上こなしていた。でも今ではせいぜい50試合程度になっている。しかも、むしろ、収入は良くなってるよ笑
このビジネスは、12年前と比べてもはるかに健全な状態にある。昔のレスラーたちは、ビジネスのせいで家庭が崩壊することも多かった。1か月間ずっとツアーで家に帰れないし、健康管理のサポートもない。ただひたすら走り続けるだけで、心身ともにボロボロになっていったんだ。
(Fightful)
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