先日開催されたAEWのPPV・Revolution。
トニー・ストームとマライア・メイによるAEW女子世界王座戦、ジョン・モクスリーとコープ(アダム・コープランド/エッジ)によるAEW世界王座戦など、充実したカードのショーはファンからの評判も上々。オープニングマッチのMJF VS ハングマン・アダム・ペイジ戦から最後まで、衝撃的なシーンがいくつも生まれました。

【AEW・Revolution】ケニー・オメガが竹下幸之介を下しインターナショナル王座獲得。ウィル・オスプレイはカイル・フレッチャーとの過激すぎるスチールケージマッチを制す
PPV・Revolutionは盛りだくさんの内容でした。 2025年に闘病から復帰したケニー・オメガは竹下幸之介の持つAEWインターナショナル王座に挑戦。DDT時代から縁深い2人の...
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、Revolutionに参加した複数のレスラーたちが負傷してしまったそうです。深刻な怪我ではないものの、心配なレスラーも。特にスチールケージ上からスパニッシュ・フライでリングへ落ちたウィル・オスプレイとカイル・フレッチャーには相当なダメージがあるそうで、オスプレイは試合後に足を引きずっていたとか。ただ、現時点で深刻な怪我の報告はないといいます。
また、リコシェに勝利したスワーブ・ストリックランドは鼓膜を損傷。TBS王座を賭けて戦ったメルセデス・モネは咽頭の打撲、渡辺桃は足首を負傷して松葉杖をついて会場を後にしたそうです。
メルツァーは、今回のRevolutionが衝撃的なシーンに満ちていたことについて、「危険なスポットが多すぎる」と警鐘を鳴らしました。
レスラーたちは「これまで以上の試合を見せなければ」というプレッシャーの中で戦っている。その結果、まるで次の試合が何週間もないかのようなハイリスクな戦い方になっている。彼らはとにかく凄い試合をしようとするが、そのためにあまりに多くのリスクを冒している。
(Wrestling Observer)
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