ここ1週間の間に、AEWのロースターから2人負傷者が出てしまいました。彼らの負傷情報について紹介します。
クリストファー・ダニエルズ
現地時間10月16日放送の”Dynamite”で入場中にルチャ・ブラザーズに襲撃され、花道でペンタゴン・ジュニアのFear Factor(パッケージ・パイルドライバー)を受けて病院送りになったクリストファー・ダニエルズ。
SCUの仲間であるフランキー・カザリアンによれば、症状は決して軽くないようです。当分の間欠場することになるとのこと。ダニエルズ本人は次のようにコメントしています。
怪我って奴は最悪だ。長さがわからないトンネルのようなもので、いつ再び陽の光が見えるのかわからない。でも、ここまで来たのは、ただ消えていくためではない。なにせやり遂げていないことがまだあるからね。
SCUはAEW世界タッグ王座の初代チャンピオン決定トーナメントの1回戦でベストフレンズを破り、準決勝に進出してます。
ルチャザウルス
ハムストリングを負傷し、AEW世界タッグ王座の初代チャンピオン決定トーナメントを欠場したルチャザウルス。
彼の復帰について、WrestlepediaというTwitterアカウントが「3〜6ヶ月の欠場が予定されている」という噂を流しました。これに対し、ルチャザウルス本人がこうリアクションしています。
えっ、本当に??
彼の負傷の程度は明らかになっていませんが、ハムストリングの負傷(肉離れ)には3段階あるそうです。
Ⅰ度 筋肉部分損傷 歩行可能も痛み有り。皮下出血なし。筋肉痛に似た痛みを感じる。全治4~6週。
Ⅱ度 筋肉部分断裂 歩行困難、痛み強い。皮下出血あり。受傷時に「バンッ」と音がする感じがしたり、蹴られた(殴られた)ような感じがする。全治6~8週。
Ⅲ度 筋肉完全断裂 歩行不可 痛みかなり強い。皮下出血あり。受傷時から歩行不可になる。全治3ヶ月。引用元: くぼたスポーツ接骨院
ルチャザウルスの怪我がⅢ度に該当するものであれば、Wrestlepediaの主張はあながち間違いとは言えないでしょう。ただ、本人のリアクションからして、そこまでの重症ではないのかもしれません。