ブシロードによるスターダム買収はROHとの関係に影響するのか / AEWのレイティングに対するワーナーメディアの反応とは

ニュースをまとめて紹介。

ブシロードによるスターダム買収はROHとの関係に影響するのか

先日、新日本プロレスの親会社であるブシロードが女子プロレス団体スターダムを買収したことが明らかになりました。

この件によって、スターダムとROHの関係に変化が生じるのではないかと考える海外ファンがいたようです。PWInsiderはこうした質問に対し、

変化は何も生じないと聞いているし、年内にROHでスターダムのレスラーを見られるかもしれない。

とコメントしています。

スターダムと海外団体といえば、トニー・ストームやザイヤ・ブルックサイドらが所属するNXT UKの存在も無視できませんが、彼女たちの遠征は流石にもう無理でしょうね。

AEWのウィークリー番組”Dynamite”を放送しているケーブルテレビ局TNTの親会社は、映画会社「ワーナー・ブラザース」やニュース専門チャンネル「CNN」などを擁するメディア・コングロマリット、ワーナーメディアです。

Dynamiteの視聴者数は、10月2日の初回放送では約118万世帯、以後数字を落としつつも100万世帯をキープし続けています。裏番組のNXTに大差をつけて勝利し続けている状況について、ワーナーメディアはどう考えているのでしょうか。

PWInsiderによれば、

先週水曜日の視聴率は、ケーブルテレビ全体で5番目の視聴率となり、[…]ワーナーメディアは今のところ、この数字に非常に満足している。

とのこと。ワーナーメディアを満足させておけば団体存続には問題ないでしょうから、いい感じです。