ストーン・コールド・スティーブ・オースチンは、キャリアを通してスタナーの決め方を追求しました。その功績は現代のプロレス界にも受け継がれています。
しかし、このスタナーという技において、決め方と同じくらいに重要だったのが相手の「受け」です。特に全盛期の彼が活躍した1990年代後半から2000年代前半のAttitude Eraでは、いかに派手にスタナーを受けるかがロッカールーム内で競争になっていたほどです。
オースチン自身、多くの相手にスタナーを決めてきました。誰の受け方が良かったか、悪かったか……彼が一番良く理解しています。
最新のインタビューで、彼は「スタナー受けが最も印象に残った3人」について語りました。ファンの予想通りかも知れません。
ビンス・マクマホンはヒドいやつをたくさん受けてたな。ザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)は最高の受け方をしてたし、スコット・ホールもトロント、あれはどこだったかな…レッスルマニア18か、あの時の受けは伝説的だったな。
まあ、誰にスタナーを決めても、受け方がどうであれ、気持ちいい仕事になるんだけどね。
この3人のスタナー受けは本当に絶品ですね…。現在のWWEでは、ケビン・オーエンズがオースチンの許可を得てスタナーを使用しています。今も「スタナー受け競争」はWWEの伝統として受け継がれています。
(Fightful)
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