元UFCファイターで、WWEでも成功を収めたマット・リドル。自身とは逆に、「プロレス界からMMAの世界へ転身しても成功できそうな選手」として、WWEのテクニシャンの名前を挙げました。
近年はMMAからプロレスへ転身する選手が多く、リドルはその代表的成功例の一人です。WWEは2024年にUFCと合併し、新会社TKOを設立。この2団体を股にかけて活躍する選手が登場してもおかしくありません。
リドルは、最新のインタビューで「MMAの世界でも通用するプロレスラー」としてチャド・ゲイブルの名前を挙げました。彼が重要視しているのは、「格闘技への適応性」です。
MMAでも本当にやれそうな選手を挙げるとすれば、チャド・ゲイブルだな。特に柔術をしっかりやれば、かなりのレベルでやれると思う。
彼はアマチュアレスリングのアメリカ代表として2012年のロンドンオリンピックにも出たレスラーだし、レスリングのレベルが高すぎる。エリート級のグラップラーだ。
あとは打撃系の選手を数人倒せばいいだけ。そうなれば、相手をマットに叩きつけて完封するだろうね。
あとは打撃の技術を磨けば……。ゲイブルのテクニックは誰もが絶賛するレベルですし、UFCのオクタゴンで戦う彼の姿も見てみたいですね。
以前のインタビューで、リドルは将来的なWWE復帰の可能性や、ライバルとして争ったAEWスワーブ・ストリックランドの実力を認める発言などを残しています。プロレス界トップクラスのトラブルメーカーである彼の今後の展開についても、当サイトでは引き続き紹介していきます。
https://wrestling-now.net/archives/39223
https://wrestling-now.net/archives/38309
(Wrestling Inc)
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