現地8月24日に開催されるAEWと新日本プロレスの合同興行Forbidden Door。WWEは強烈な一手で対策を打ってきました。
Forbidden Doorは2022年に初回大会が行われ、これまでは北米大陸で開催されてきました。しかし、2025年大会はイギリス・ロンドン開催が決定。AEWはイギリス大会All Inを成功させてきた実績があり、本大会も相当な盛り上がりになることが期待されています。
しかし、WWEもイギリスでの活動に積極的。今回のForbidden Doorイギリス大会に向け、しっかりと手を打ちました。
先日、WWEは2025年8月から9月にかけてヨーロッパツアーを開催することを発表しました。Forbidden Doorが開催される8月24日には、同じくイギリスのニューカッスルでショーをライブイベントを開催します。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、WWEがForbidden Doorと同じタイミングでイギリスへ向かうのは「偶然ではない」そうです。AEW・新日本プロレスへの対策であることは間違いありません。WWEのこうした「対策」も2020年代のプロレス界の注目ポイントの一つです。
両大会のチケット売り上げは大きな注目を集めるでしょう?AEWと新日本プロレスはForbidden Doorを成功させることができるのでしょうか?
(Wrestling Observer, SESCOOPS)
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