【新日本プロレス】ロッキー・ロメロがSTRONG女子王座新設への批判に反論。「女子レスラーが新日本でプロレスする機会を提供している」

先日、新日本プロレスはSTRONG女子王座の新設と、5月に開催されるアメリカ大会で初代チャンピオンを決定するトーナメントを開催することを発表しました。

【新日本プロレス】メルセデス・モネがNJPW STRONG女子王座初代チャンピオン決定トーナメントへ参加。CMLL、AEW、STARDOM代表と争う

現地5月21日に新日本プロレスが開催するアメリカ大会「Resurgence」への参加が決まっていたメルセデス・モネ。今日、新日本はResurgenceでSTRONG女子王座の初代...

トーナメントには元IWGP女子王座チャンピオンのメルセデス・モネも参加。大きな話題になるのは間違いありません。その一方で、2022年にIWGP女子王座を新設したばかりという状況でもう1つの女子王座を作るということについて反論の声もあります。

新日本の海外戦略に欠かせないキーパーソンであるロッキー・ロメロは、こうした意見に反論しています。最新のインタビューの中で、彼は次のように語りました。

2年前を思い出してみると、みんな「女子のタイトルがない。女子部門がない」と文句を言われることがあった。新日本に女子レスラーはいないのか？代表するような存在は？ってね。そして今、我々には2つの女子王座があり、そのうちの1つは日本でタイトルが争われている。我々は女子レスラーに代表権を与え、新日本でプロレスをする素晴らしい機会を与えていると思っているよ。だから、どうしてそういう意見が出てくるのか、わからないんだ。

短期間で複数のタイトルが生まれると、どのような違いがあるのかが見えにくくなります。ロッキーの発言から、「IWGP女子王座は日本で、STRONG女子王座はアメリカで争われ、それぞれの国の女子レスラーたちに機会を与えている」という点に、新日本は違いを見出しているようです。