引退イヤーにまさかのヒールターンを果たしたジョン・シナ。1996年にハルク・ホーガンがヒールターンした時に匹敵するプロレス歴に名を残す衝撃のワンシーンだったと評されています。
みんなに愛されるベビーフェイスが悪の道を選ぶ衝撃は大きなものですが、2人の場合はヒールターンの影響も大きなものでした。ホーガンは1996年にnWoのメンバーになるためヒールターン。ハリウッド・ハルク・ホーガンとしてWCWの人気を支えました。
Elimination Chamberでのヒールターン後、シナはファンから大ブーイングを浴びるようになりました。ホーガンは、最新のインタビューでシナのヒールターンについて語り、「自分の時とは違う」と感じていることを明かしました。
ジョン・シナは素晴らしいレスラーだよ。間違いなく、俺のお気に入りのレスラーだ。だからこそ、衝撃だったよ。まさか彼が悪役になるなんて思ってもみなかった。
彼は今、観客から大ブーイングを浴びてる。でも俺がヒールになったときは、逆にファンがもっと熱狂してくれたんだ。ちょっとおかしな現象だったね。
シナのヒールターンは素晴らしいストーリーラインだよ。これがどこまで続くのか、どんな展開になるのか楽しみにしてる。
ヒールとしてのシナがどのような道を歩み、そして引退するのか。ホーガンもその行方が気になっているようです。
当サイトでは、今後もシナの引退ロードについての情報を紹介します。
(Fightful)
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