WWEの若手たちの中でも、特に大きな注目を集めるブロン・ブレイカー。レッスルマニア41にWWEインターコンチネンタル王者として出場する未来のメインイベンターの成長を、叔父のスコット・スタイナーは頼もしく見守っています。
ブレイカーはリック・スタイナーの息子です。大学アメフト選手として活躍した後、2020年にWWEと契約。NXTで結果を残し、2024年のRoyal Rumbleではブロック・レスナーの代役として大活躍しました。爆発的なスタイルの試合運びは迫力十分。今後の活躍にも期待がかかります。
バックステージではポール・ヘイマンからパフォーマンスの指導を受けており、WWEもそのポテンシャルに一目置いています。叔父のスコット・スタイナーは、最新のインタビューでブレイカーの成長ぶりを「予想以上だ」と高評価。メインイベンター級の逸材だと思っていること、長くプロレスを楽しんでほしいと思っていることを明かしました。
今の彼は、すでに「想定より先」に進んでると思うよ。昔は、俺のインタビューを撮るために自転車でうちまで来てたんだ。そうやってずっとプロレスに触れてきた。テレビに出始めたのはまだ2年ぐらいだけど、キャリアはもっと長い。
あのポール・ヘイマンが味方にいるってのは、他に代えがたいよ。あいつは本当に頭がいいし、助言も的確だ。俺たちは長い付き合いだから、甥をサポートしてくれてるのは本当にありがたい。
今回のレッスルマニア41はラスベガスで開催される。俺たちスタイナー・ブラザーズが初めて出場したレッスルマニア41と同じ場所だ。甥っ子が同じラスベガスで初めてレッスルマニアに出場するなんて、クールだよ。
俺の願いは、「とにかくプロレスを楽しんでほしい」ってこと。プロレス人生は、気付いたらあっという間に終わってるものだからね。
スタイナー一族の誇りを胸に、ブレイカーはレッスルマニア41のリングへ上がります。ペンタ、フィン・ベイラー、ドミニク・ミステリオの4人で行われるタイトルマッチでは、ファンを驚かせるシーンがいくつも生まれるでしょう。


(Fightful)
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