多くの注目カードが実現したレッスルマニア41。対戦相手不在のまま当日を迎えたランディ・オートンは、サプライズ登場したTNA世界王者ジョー・ヘンドリーと対戦することになりました。
試合時間は3分。笑顔のヘンドリーにRKOを決めて3カウントを奪ったオートンの勝利でした。短い試合だったもののWWEユニバースに与えたインパクトは非常に大きな試合で、ショーの終了後も特に話題に上がることの多い3分間となっています。


HHHはヘンドリーが今後もレッスルマニアへ出場することを期待し、ジョン・シナは「絶対に大物になる」と太鼓判。対戦したオートンから「あの笑顔、またパクろうかな」とコメントされたヘンドリーは、ただでさえ高い評価がさらに高まったことを証明しました。
最新のインタビューでオートンとの一戦を振り返ったヘンドリーは、試合内容への満足度の高さや、「オートンから認められたことへの喜びを語りました。
RKOの瞬間がトレーディングカードになったんだ。あれは観客にとって本当に楽しい瞬間だったと思う。6万人の前でリングに立つなんて、自分にとっては大きな出来事だったし、オートンとリングを共有できたのは光栄だった。
スカッシュマッチだったという人もいるけど、そんなことはない。俺たちは役割を理解してた。あの試合は「サプライズ」であり「楽しさ」を届けるためのものだった。試合後のオートンのプロモを見ればわかるけど、彼も楽しかったって言ってるよ。
彼はとても満足してくれたらしいね。最初から息が合っていたし。すごくやりやすかった。彼と仕事ができるなんて、本当に素晴らしい経験だったよ。
彼が俺の笑顔をマネしてくれた…あれを見て、プロレスを分かってる人なら気付いたんじゃないかな?あれは、オートンなりの「お前を認めるよ」ってサインだったんだよ。
先日はNXTにも登場し、NXT王座への挑戦にも意欲を示したヘンドリー。当分はTNAロースターとしてWWEへ参戦する日々が続きますが、PLEへの出番を重ねていくことになるかもしれません。Royal Rumble、レッスルマニア41…。4大PLEを制覇するかもしれませんね。
(Fightful)
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