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【WWE】マット・ハーディーがコーディ・ローデスVSジョン・シナ戦に不満。「ザ・ロックが出ないなんて…。コーディをもっと強く見せるべきだった」

インタビュー

レッスルマニア41・二日目のメインイベントは、コーディ・ローデスとジョン・シナによる統一王座戦。人気ラッパーのトラヴィス・スコットも登場したこの試合に対するファンの反応ははっきりと分かれています。

試合展開や盛り上がり、フィニッシュ、そしてザ・ロックが結局登場しなかったことなど、「この試合は期待を超えられなかった」という意見が目立ちます。Cagematchのユーザーレビューも記事作成時点で10点満点の3.49と極めて低くなっています。

そして、プロレス界からも批判の声が上がっています。かつてWWEスーパースターとしてレッスルマニアへ何度も出場し、現在はTNAに所属するマット・ハーディーは、自身のPodcast番組でコーディVSシナ戦を批判。ポイントは、ロック様が登場しなかったこと、コーディが弱く見えるようなフィニッシュになってしまったことです。プロレスラーらしい観点での批評は読み応えがあります。

試合自体は、特に年齢を考えればジョンは素晴らしいパフォーマンスだった。コーディもAAを何度も返し、STFUからも脱出していた。ただ、最大の問題はフィニッシュだ。コーディを守りながら終わらせる方法にもっと工夫が必要だった。ロックがそこに登場していれば、ストーリーがさらに一貫性を持ったはずだよ。

 

例えば、こんな展開だったら良かったんじゃないかな。レフェリーがノックアウトされたせいで、コーディはシナからいくつもカウントを奪っても勝てない。その後で、さらにクロスローズを決め、1、2…とカウント。そこにトラヴィス・スコットが来てレフェリーをリングサイド引きずり出す。レフェリーは再びダウン。

 

スコットがリングに上がろうとし、コーディが追いかける。リングに戻ったところでシナが復活し、ベルトを手にして構える。コーディとシナがベルトを奪い合う中、スコットがタイミングを見計らってコーディを襲撃。そこからシナがベルト攻撃を決める…という流れが良かった。

ジョン・シナに股間を蹴られ、徹底的に痛めつけられたコーディが、なぜシナに同情するような描写をされなきゃいけないんだ?そんなことをしたらコーディのキャラクターが弱く見えてしまうじゃないか。

 

俺は、コーディをクールなベビーフェイス王者のままでいてほしかった。最終的に蹴られてベルト攻撃を食らう展開自体は許せる。でも、そこに至る過程にはもっと注意を払うべきだった。

マットは終盤の展開を手厳しく批判しましたが、人によって評価や理想の展開は意見が分かれるところでしょう。今後もSNS上での議論は続きそうです。

(Wrestling Inc)

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