レッスルマニア41・二日目に行われたWWE女子タッグ王座戦。ライラ・ヴァルキュリアとタッグを組んでリヴ・モーガン&ラケル・ロドリゲス組に挑戦予定だったベイリーは、一日目の直前にバックステージで襲撃を受け、出場が取りやめになりました。
彼女の代役として出場したのは、約11ヶ月ぶりの復帰を果たしたベッキー・リンチ。ヴァルキュリアとの同郷タッグでチャンピオン組を下して王座を獲得すると、レッスルマニア41明けのRAWでヒールターンしました。
女子部門の中心的存在で、誰よりも献身的に働くベイリー。その姿勢は仲間たちからリスペクトを集めており、彼女の成功を願う人は決して少なくありません。しかし、WWEに尽くしてきた彼女が、レッスルマニア41への出場機会を奪われてしまった…。そのことに、バロン・コービンは激怒しています。
Busted Open Radioに出演したコービンは、ベイリーを欠場させるというWWEの決定を痛烈に批判しました。なぜ彼女のような「模範的な選手」がそんな仕打ちを受けなければならなかったのか?彼は怒っています。
数日経って少し落ち着いたが、最初は本当に怒り狂った。ふざけんな、って感じだ。しかも相手がベイリーだぞ。コロナ禍の厳しい時期も支え続け、最悪な状況を何度も乗り越えてきた、模範的な社員じゃないか。
ストーリーラインを事前に知らされていたかなんてどうでもいい。死ぬ気で働かせて、2日前になって「やっぱり降りて」だって?ベイリーならきっと大丈夫だろうが、これは人生の一大イベントを奪う行為だぞ。
ベイリーはNXTでも若手を引き上げてきたし、頼まれたことは全部やってきた。そんな彼女がレッスルマニアに出られなかったなんて、信じられないし、完全なクソだよ。
ベッキーの動向がベイリーにも影響する可能性は十分にありそうですが、レッスルマニア41に出られなかったのは事実。「WWEでできることはほとんどやった」と語る彼女は、WWEとの契約が1年半残っていることを明かしています。キャリアの行方にも注目が集まります。

(Fightful)
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