レッスルマニア41・一日目のメインイベントとして行われたスター同士の夢の共演。中盤までの攻防から終盤のポール・ヘイマンを奪い合う展開まで、目が離せない試合でした。
CMパンク、ローマン・レインズ、そしてセス・ロリンズ。プロレス界を代表するビッグスターたちによるノンタイトルマッチは、多くのタイトルが移動したレッスルマニア41・一日目のメインイベントにふさわしい名勝負になりました。結局、ヘイマンと結託したのセス。試合に勝利し、今後のストーリーを有利に進めていくことになります。
そんな彼らの試合について、レッスルマニア41への登場がなかったザ・ロックは誇らしく思っています。パット・マカフィーの番組に出演した彼は、スターたちのトリプル・スレット・マッチがいかに素晴らしかったのか、彼らのパフォーマンスがどれほどレベルの高いものだったのかを語りました。
初日のメインイベント、そのフィニッシュ、最高だった。すべての瞬間を楽しんだ。自宅のソファで見ていたんだけど、ショーの間中、そしてメインイベント中もマカフィーに「このまま突き進め、素晴らしいぞ」ってメッセージを送ったよ。試合の結末は知っていたけど、そこに至るまでの過程を知らずに見たかった。
実際に見て、ドラマチックで完璧だったと思ったね。ポール・ヘイマンはこのビジネスの中で育ち、心からプロレスを愛している。彼の知性と情熱は本物だ。セスとポールを中心に展開された結末は本当に素晴らしかったな。
ローマンはは信じられないほどコンディションを整えてきた。年々完成度を上げている。パートタイマーと呼ばれることが、逆に彼の闘志に火をつけているんだよ。「いろいろ言われるが、結局WWEを背負っているのは俺だ。見せてやる」という気持ちが見えた。
そして、セスは我々のスーパーマンだ。どんな状況でも頼れる存在であり、成長し続けている。本当に素晴らしい。彼らが見せたものすべてを誇りに思うよ。
4人が素晴らしいパフォーマンスを披露した一方で、レッスルマニア41への登場が期待されていたロック様ですが、予想を裏切って出番はありませんでした。そのことについて、WWE内部では困惑が広がり、一部ではHHHとの不仲説すら囁かれています。ロック様の動向にも注目です。

(Fightful)
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