現地5月2日、WWEはSmackDown放送直前に合計17名の選手たちを解雇しました。その中で最も大きな話題になったのは、ブラウン・ストローマンの2度目の解雇です。
2020年から2022年にかけてWWEが定期的に実施していた大量の人員整理の中で、2021年に一度解雇された経験を持つストローマン。ビンス・マクマホン体制からHHH体制へ移行した2022年9月に復帰した後もモンスターぶりを遺憾なく発揮していました。
報道によれば、彼が解雇された理由は「役割に見合わない高額年俸」にあったそうです。他にも事情はあるのかもしれませんが、彼と共に戦った経験を持つマット・カルドナ(ザック・ライダー)は、ストローマンが再び解雇されたことに驚きを隠せません。
Busted Open Radioに出演したカルドナは、次のように語りました。
あれは全く予想外だった。何か俺が知らない内部事情があるのかもしれないけど、正直理解できなかったね。
ブラウン・ストローマンは、どんなテストにでも合格できる男だ。見た目は完全にモンスターだし、最近は若い大型選手たちを立てる役割もこなしていた。ここ最近の活躍ぶりは、彼のベストワークのひとつだったとさえ思ってるくらいだよ。
WWE内部で何が起きているのかは分からない。でも、今回のリストの中では一番驚かされた名前だったのは間違いないね。
ストローマンには90日間の競業回避義務が課されるため、再始動は2025年8月以降になります。絶大な知名度を誇る彼が今後どのようなキャリアを歩むのか、注目です。
(Inside The Ropes)
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