スポンサーリンク

ビー・プレストリーがWWE時代の苦悩を語る。「イメージを固定させられた。髪の色を自由に変えられず、新しいタトゥーもダメ」

インタビュー

2025年2月にWWEから解雇されたブレア・ダベンポート。かつてのリングネーム「ビー・プレストリー」として新日本プロレスに復帰した彼女は、WWE時代にある悩みを抱えていました。

WWEは知的財産権をビジネスの重要事項に掲げており、選手たちが自由に自身のイメージを変えていくことを嫌う傾向があります。勝手にタトゥーを入れたり、髪色を変えるのは御法度です。

新日本プロレス初のイギリス興行「NJPW Royal Quest」に関するメモ / TJPがWWEを退団した理由とは?
23日、WWEはTJPの退団を発表しました。彼がWWEからの退団を望んでいたという話はこれまでに流れたことがなく、なぜ退団に至ったのかについて様々な憶測が飛んでいる状態です。

Cultaholicのインタビューに応じたビーは、新しいタトゥーを入れることや髪色を変えることをWWEから厳しく制限されていたことを明かしました。

腕にタトゥーを入れたいって伝えたんだけど、をプロモ写真を撮り直さなきゃいけない」「ゲームのスキャンをやり直さなきゃいけない」とか、いろんな理由を並べられた。

 

強く押せば通ったかもしれないけど、面倒すぎて「じゃあやめとこう」ってなったんだよね。

 

STARDOMにいた頃は毎月髪色を変えてたけど、WWEでは「これがあんたのイメージ」ってことで、変えたくても変えられなかった。

 

もちろん金髪も気に入ってたけど、時々変えたいなって思っても、全部のプロモ写真や宣材が今のルックに基づいてるから、変えることがリスクになってた。

彼女によれば、WWEでルックスのイメージを変えることができるのは「大幅なキャラクターの変更」がなければ難しいようです。

サーシャ・バンクスが髪色を変えたことがあったけど、あれはベビーフェイスからヒールに転向して、「ブループリント」って新しいキャラを作ったからだった。

 

私はそこまでの土台がなかったから、思い切った変更に踏み切れなかったんだ。

WWEで活躍していくには、WWEのやり方に従う必要があります。そこにストレスを感じてしまうと、長期的に活躍していくことは難しいのかもしれません。

新日本プロレスに登場のビー・プレストリーがWWE退団を振り返る。「クビになって嬉しいなんて不思議」
2025年2月にWWEから解雇されたブレア・ダベンポート。STARDOMで「ビー・プレストリー」のリングネームで活躍した彼女は、フリーエージェントとして再起を図っています。 202...

(Fightful)

あわせて読みたい

サブゥーが死去。享年60歳……引退試合からわずか3週間
衝撃的なニュースに、プロレス界全体が深い悲しみに包まれています。 ハードコアプロレスの象徴としてECWなどで活躍したレジェンドレスラー、サブゥーが逝去しました。現時点で死因は発表さ...
【WWE】ジェフ・コブのBacklash登場は団体内でもサプライズだったと報じられる。4〜5回のフライトを経て開催地セントルイスへ到着
ジョン・シナとランディ・オートンのライバル対決など、見どころ十分だったBacklash。その中でも、新日本プロレスのジェフ・コブがサプライズ登場したことは大きな話題になりました。 ...

ランキング参加中。

人気ブログランキング

にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました