老舗団体AAAの買収により、メキシコでの存在感を強めているWWE。AAAに選手を派遣するだけでなく、WWEとしてもメキシコは本格進出しようとしているのかもしれません。
WWEは以前から中南米でのビジネス拡大を検討しており、定期的にショーを開催してきました。近年の成功例といえば、2024年のBacklashプエルトリコ大会。イヨ・スカイやバッド・バニーらが会場を爆発させました。
しかし、本命はメキシコ。WrestleVotesによれば、 WWEはメキシコツアーの開催を検討しており、その主役にコーディ・ローデスを起用する方針なのだそうです。
アメリカ国外でのショー開催となれば、現地出身の選手たちが脚光を浴びるのは当然のこと。しかし、WWEは「今のWWEの主役」であるコーディを前面に押し出し、現地ファンへの訴求力を高めようとしているのかもしれません。
最近のWWEにはメキシコ出身者が多く入団しており、ペンタやレイ・フェニックス、そして謎のマスクマン、エル・グランデ・アメリカーノが大活躍中。また、チリ出身のステファニー・バッケルもCMLLからWWEへ入団しました。
現地のファンとしては、彼らとコーディのような大物たちの戦いを見たいはず。かなりの規模のツアーになっても不思議ではありません。
(WrestlingNews.co)

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