WWEと契約する前の2017年、世界的人気を誇るYoutuberだったローガン・ポールは、日本の青木ヶ原樹海で自殺者の遺体を撮影し、それをYoutubeに投稿したことで世界的な批判を浴びました。
この動画には、山梨県の青木ヶ原樹海で首を吊って自殺したとみられる男性の遺体が映っており、ポールと同行者たちが遺体を発見した際の様子や、ショックを受けながらも冗談を言う場面などが含まれていました。
この事件は日本でも大きな話題となり、ポールは「不謹慎」「配慮に欠ける」などと激しい批判を浴びました。彼はSNSで謝罪し、「ひどい判断ミスを何度も犯した。許してもらえるとは思っていない」「ビデオを絶対に投稿するべきではなかった。カメラを置いて、自分たちがやっていることを撮るのを止めるべきだった」とコメント。この事件以降、彼は日本を訪れていません。
WWEスーパースターとなった今、彼が活躍する姿は日本のプロレスファンにもお馴染みのものになりました。彼のスター性や身体能力は疑いの余地のないもの。WWEが日本ツアーを開催するなら、彼にも来てほしい…と思っているファンもいれば、拒否反応を示すファンもいるでしょう。
彼自身は、再び日本を訪れることに前向きです。自身のPodcast番組で、彼は次のように語りました。
日本はこの地球上で一番好きな国だ。でも、戻るなら「正しい形」でやらなきゃいけない。できれば招待されたい。たとえばWWEがイベントをやるときにね。
WWEとの関わりを通じて再訪の道が拓けるかもしれないポール。彼と日本の関係はどうなっていくのでしょうか。
(Wrestling Inc)
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