レッスルマニア41でAJスタイルズVSローガン・ポールの試合に登場した後、自身が試合を組まれなかったことを嘆きに嘆いて高評価を得たカリオン・クロス。彼が追い求めているのは「リアルさ」です。
ここ最近のWWE内部では、彼の評価が高まり続けているとされています。そのストイックな言動には常に注目と称賛が集まり、今後の飛躍にもつながっていくでしょう。

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最新のインタビューで、彼はWWEスーパースターとして活躍していく上で、なぜ「演出」ではなく「本物の人間性」が大切だと考えているのかを語りました。最近の彼の言動にリンクしている内容です。
今の観客は「リアル」を飢えるように求めてる。それは俺に対してだけじゃなく、全体的な話だと思うよ。演出や芝居が評価されるのは当然だけど、「こいつはリアルだ」って感じさせる存在には、それとは違う引力がある。
俺は常に「リアルであること」を意識してる。ファンはもう、誰が台本を読んでるだけなのか、それとも本気で何かを伝えようとしてるのか、見抜いてるんだ。
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーは、AEW・Dynamite最新回で行われたウィル・オスプレイとハングマン・アダム・ペイジの本音をぶつけ合うプロモが「非常にリアルだった」と評価する一方、ジョン・シナやコーディ・ローデスには「洗練されていてプロフェッショナルだがリアルさがない」と指摘しています。
彼らがWWEでトップクラスの人気者であることは間違いないものの、リアルさにも需要があることは間違いありません。WWEにおいて、クロスはリアルさの先頭を突っ走ろうとしています。
(Fightful)
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