2023年6月、CMパンクはAEWの新番組Collisionの中心人物としてAEWの現場に復帰。現場でリーダーシップを発揮していました。
AEWにとって、Collisionは「CMパンクの番組」のようなものでした。パンクはクリエイティブ面にも影響力を持ち、一部のレスラーたちの出演予定のキャンセルに関与した…ともされています。
AEW時代のパンクにはネガティブな噂も多々ありましたが、彼が仕切っていた頃のCollisionに不穏な噂が多かったのは事実です。
2024年にAEWから退団したベテランレスラーのマット・ハーディーは、Collisionへの出演予定が急遽キャンセルになった「事件」を振り返り、そこにパンクの影響があったと考えていることを明かしました。
トニー・カーンと直接話をしたんだ。彼は「明日、イーサン・ペイジの試合でセコンドに立ってほしい」明確に言ってくれた。ホテルを延泊し、フライトの予定も変えたよ。
でも、その日の夜にAEWのトラベル部門から連絡があり、「明日の出番はないです」と伝えられたんだ。「は?さっきトニーと話して決まったばかりだぞ?」って返したよ。彼はすごく乗り気だったんだから。
確証があるわけじゃない。でも、俺が外された理由は明らかに「誰かの指示」だと思う。しかも、そのタイミングで影響力があったのは……まあ、CMパンクしかいないだろう。あの番組は彼の支配下にある番組だったからな。
クソみたいな話だ。あれは本当にイラついた。AEWにいた当時、パンクがトニーの耳元にいて、やりたい放題だった時期があったのさ。
もちろん最終的な責任はオーナーであるトニーにある。でも、あれは完全に管理ミスだったよ。
2023年夏のAll Inのバックステージでジャック・ペリーと喧嘩したことで、パンクはAEWから解雇されました。その後復帰したWWEでは、彼が問題を起こしたという話は一切聞こえてきません。
(Wrestling Inc)
あわせて読みたい

