現地7月12日、テキサスのグローブライフ・フィールドでジョン・モクスリーとハングマン・アダム・ペイジが激突します。AEW世界王座を賭けた激闘は、世界中から大きな注目を集めています。
2人は以前にもAEW世界王座をめぐって戦った過去があり、お互いのことを強く意識する間柄です。熱く王座奪還を目指すペイジとは裏腹に、モクスリーは冷静にペイジの動向を分析しています。
最新のインタビューで、モクスリーはペイジとのAll In決戦や、最近のペイジへの評価を語りました。対戦相手の言動に、納得できないところが多いようです。
ハングマンが何を探してるのか、どんな音楽を入場前に聴いてようが、俺には関係ない。蝶になる準備ができてるなら、そうすればいい。でもそれは起きない。あいつは俺に打ちのめされる……。それが現実だ。
ミレニアル・カウボーイとかエモ・カウボーイとか呼ばれてたが、昔の彼がファンから支持されていた理由は「脆さ」にあった。でも今は、それ以上を求められてる。壁が迫ってるのさ。あいつがこの2〜3年かけて登ってきた山の頂で試練の時を迎えるんだ。登れなきゃ、そこから真っ逆さまだぞ。
入場演出?花火?ベルト?そんなもんクソくらえだ。俺は何もなくてもAEWの王者なんだ。たとえ誰かがベルトを盗んでも、自作の王座を掲げても、それで築いたものは奪えねえ。
ハングマンは「誰を連れてくるか」「どんな武器を持ってくるか」とか、そんなことを気にしてるらしいな。でも、そんなのは関係ない。俺は自分の頭脳と拳だけで仕事を終わらせる。逆に言えば、そういう「飾り」を取っ払った時、あいつに何が残る?何もねえだろ。
スワーブ・ストリックランドの家を燃やしたなんて、本当にクールだったよな。なんで謝るんだ?やったことを誇れよ。あいつはずっと自分の中でぐるぐるしてる。ヤング・バックスやら、魂の旅やら、余計なことばっか気にしてる。
俺はと言えば、世界と調和してる。何も気にしちゃいねえよ。あいつへの同情?ゼロ以下だ。ファンは悲しむかもな。でも俺は、あいつを痛めつけることを心から楽しむつもりだよ。
(Fightful)
あわせて読みたい

