2019年8月、イギリス出身のジョー・ヘンドリー(31)はROHと契約を結びました。ROHが10月に行ったイギリス・ツアーではシェイン・テイラーが持つROH世界テレビ王座に挑戦するなど、早くも注目を集める機会を得ています。
ヘンドリーはWrestling IncのPodcast番組にゲスト出演し、ROHとの契約や、提携先の新日本プロレスへの参戦希望などを語りました。
ROHとの契約について
長年フリーランスとして活動してきたヘンドリーがROHとの契約を選んだのはなぜなのでしょうか?
実は、複数の団体からオファーが来たんだ。その中でROHを選んだ。ROHに生きたかったんだ。これは2016年(彼が初めてROHに参戦した年)から考えていたことでね。2度のツアー参戦を経てようやく実現した。ROHは私をアスリートらしくプッシュしてくれるし、在りたい姿でいさせてくれる。[…]ROHはクリエイティブ面で私を信頼してくれるんだ。これは今日のプロレス界において、とても重要なことだよ。ROHが私にとって完璧なホームになることは分かっていたんだ。
2016・2018年にもROHに参戦した経験があるヘンドリーは、その当時と今のロッカールームの違いについて聞かれ、こう語っています。
最高だよ。安っぽい言い方なのは分かっているけど、いつも家族や友人に言っているのは、ROHに参加することは夢見ていたことなんだ。私は世界を旅し、参加していなければ決して見ることのできない場所を見ることができる。
さらに、理にかなったやり方で競争力のあるロースターを作っている。プロレス界を見渡してみると、ROHのレベルの高さに驚くと思うよ。
新日本プロレスへの参戦希望
ROHは新日本プロレスと提携を結んでいます。最近は団体間の交流が少なくなっているものの、それでもレスラーにとってこの提携は魅力的なようです。ヘンドリーも新日本への参戦を望んでいます。
幸運にも、イギリス、ドイツ、ルーマニア、カナダ、オーストラリア、南アフリカ、アメリカなど、世界のいたるところでプロレスをすることができた。でも、日本はまだなんだよね。昔の日本のプロレスをたくさん見ているから、日本に行きたいなと思ってる。これは本当の夢だよ。
Honor Risingで夢が叶うかも?