WWEでダニエル・ブライアンが起こしたYes!ムーブメント。世界中のプロレス界に大きな影響を与えた彼に対し、「ブライアン・ダニエルソン」としてAEWへ移籍した後も、ファンはYes!チャントを送って大盛りあがりしています。
2024年でフルタイマーとしての活動を終えたブライアンは、先日開催されたAll Inでのジョン・モクスリーVSハングマン・アダム・ペイジ戦にサプライズ登場。両手の人差し指を上げるおなじみのポーズを披露し、ファンはYes!チャントで応えました。
LISTEN TO THAT REACTION FOR BRYAN DANIELSON 👂 #AEWAllIn pic.twitter.com/BZimebWLvL
— Zashy 🇵🇸 (@Zashy120) July 13, 2025
しかし、こうした光景について、古巣WWEは規制をかけようとし続けています。以前、ブライアンが「Yes! Yes! Yes!」という商標の出願を試みた際、WWEは彼に対して「権利侵害だ」と連絡したとされています。
All In開催前のファンイベントで、ブライアンはWWEによるYes!チャントへの圧力への不満を語りました。
昨日、WWEからメールが来たよ。法的措置をほのめかすというほどではないが、「やるなら気をつけてくれ」みたいな内容だったな。
俺は人を批判するタイプじゃないし、みんなそれぞれ価値観が違う。それはそれで構わないが、ちょっと変だなと思う。ファンのYes!チャントは止めようがないじゃないか。
俺が指を上げるだけなら問題ないのか?実際やる時、俺はYes!!とは口に出していないよ。ファンは、俺が指を上げるだけで盛り上がる。これすらダメなのか、よく分からないね。こういう話はあまり面白くないし、誰かを巻き込むのも嫌だ。
(Fightful)
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