プロレス界が71歳で亡くなったハルク・ホーガンへの追悼ムードに包まれる中、彼よりも5歳年上のリック・フレアーが自身の健康問題を語りました。
プロレスラーという過酷な仕事に打ち込むことは、身体への大きなダメージを受け入れるということでもあります。高齢になれば他のダメージや病気に直面することもありますし、健康を維持するのは大変なこと。ホーガンも、死の前日まで元気だったとされています。
最新のインタビューで、フレアーは親友ホーガンの死と自身の闘病生活を振り返りました。
俺はハルクより5歳年上だけど、今はまったく痛みがないんだ。確かに深刻な健康問題はあったよ。でも、今はどこも痛くない。正直、それが逆に不安なんだよな。「次は自分じゃないか?」って笑
だからこそ、ハルクの偉大さや人生について語れる機会をもらえて光栄だね。
過去に何度も健康問題に苦しんできたフレアーは、2021年から皮膚がんと戦っており、2025年6月にも2丼目の闘病を報告。しかし、先週の時点で「がんは完全に消えた」と明かしていました。今の体調は万全のようです。
また、彼はホーガンが亡くなる2週間前にFaceTimeで会話していたことも明かしました。
ホーガンの体調が良くないとは聞いてたけど、そこまで深刻とは思ってなかった。亡くなる前日にはジミー・ハートとも話してて、「大丈夫そうだな」って思ってたんだよ。
ハルクは……もう疲れ切ってたんじゃないかな。背中の手術が11回、それに股関節や首も痛めて……あれだけのことをしてきて、どれだけ体がもつんだって話だよ。俺たちは皆、このビジネスの中で身体を無茶に使ってきたからね。
インタビューの最後に「ホーガンをどう記憶してほしいか」と問われたフレアーは、次のように答えました。
誰にでも優しくて、プロレス史上最大のスターだった。それがハルク・ホーガンだよ。
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(Wrestling Inc)
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