故ハルク・ホーガンの妻が医療過誤訴訟を準備していると報じられる。死の原因は医療ミスだったのか？

先日亡くなったハルク・ホーガンの死には謎が多く、家族はその究明に動いています。

報道や盟友ジミー・ハートらによれば、ホーガンは5月に受けた首の手術の後遺症に苦しんでおり、前日まで元気だったのに様態が急変して急死した…とされています。遺族は、「首の手術を受けた際に横隔神経（呼吸をつかさどる神経）が切断されていた」と医療機関によるミスがあったことを指摘しています。

そんな中、妻のスカイ・デイリーは少なくとも一人のホーガン担当医を相手取り、死につながったと主張する医療過誤訴訟を起こす準備を進めているそうです。彼女は私的な解剖を依頼している最中ですが、その結果は公表されていません。また、地元警察もホーガンの死について捜査を進めています。

こうした動きから死の真相が明らかになれば、医療機関がその責任を問われることになるかもしれません。プロレス界最大のスターが急死してしまったという事実を覆すことはできませんが、同様の悲劇を避けることや、遺族・友人たちの悲しみを少しでも和らげることにつながっていくでしょうか？

（Fightful）

あわせて読みたい