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ROH参戦の俳優ポール・ウォルター・ハウザーが流血の死闘を振り返る「手加減しないでくれと伝えてた。コブラ会でふざけるよりも価値のあることだ」

インタビュー

ROHのPPV・Death Before Dishonorに参戦した俳優ポール・ウォルター・ハウザー。大のプロレスファンとして知られる彼は、QTマーシャルとの死闘に挑みました。

『コブラ会』『ブラック・バード』『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』『インサイド・ヘッド2』『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『ブラック・クランズマン』…。その演技力はハリウッドでも評価が高く、特に『ブラック・バード』でのシリアルキラー役はエミー賞やゴールデングローブ賞で助演俳優賞を受賞するなど代表作となっています。

そんな彼は、2024年からプロレスラーとしても活動し、これまでに22試合に出場。そしてDeath Before DishonorではQTマーシャルとのデスマッチに挑みました。大丈夫か…?と思うほどの大ダメージを受けながらファンのために戦った彼に対し、観客は「You’re a wrestler!!」のチャントで称えたのです。

ショー終了後の記者会見で、彼はROH参戦にあたってオーナーのトニー・カーンや対戦相手のマーシャルに「手加減だけはしないでくれ」と伝えていたことや、この試合にかける思いの強さを明かしました。

QTやトニー、バックステージの関係者にこう伝えたんだ。「ここは本当に選手の安全を大切にしている団体だとわかっているし、危険も理解してくれている。でも、俺には手加減しないでほしい」って。竹刀を使うなら本気で叩いてくれ。画鋲をやるなら本気でやろう。観客に自分の肉を差し出して、ふさわしい試合を見せたいんだ。

 

これは役者としても同じだよ。『ブラック・バード』というドラマで、俺は連続殺人鬼を演じた。楽しい役じゃないし大変だった。でも『コブラ会』でふざけているよりも価値がある。だから今回の試合も『ブラック・バード』と同じだと思った。血を流し、全てを思い出し、リングに立つ時なんだと。

(Fightful)

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