コーディ・ローデスは、プロレス界に大きすぎる影響を与える決断を2回しました。2019年AEW旗揚げ、そして2022年のWWE復帰です。
AEWの旗揚げは、レスラーやファン、スタッフたちに「WWE以外の選択肢」を提供するという非常に意義のある出来事となり、WWE復帰後は団体の主人公的な活躍を披露。彼がいなければ、今のプロレス界は存在しません。
そんな彼にとって、2022年にAEWからの退団を決断してからWWEへの入団を決める間に行われたWWEビンス・マクマホンとの会談は人生を変えることになりました。
自身のPodcast番組にWWEエグゼクティブ・ディレクターのブルース・プリチャードを招いたコーディは、この出来事を振り返りました。
AEWとの契約が切れた後、ビンス・マクマホン&ブルース・プリチャードと会談したんだ。良い話し合いになるだろうとは思っていたけど、そこで終わると思ってたんだ。感謝を伝えて、自分を知ってもらう程度だとね。
プリチャードは、「俺たちの期待はただ一つ、『コーディ、帰ってきてくれ』だった」と語っています。
少なくとも将来についての握手合意を得るまでは帰らないつもりだった。計画はできていたし、実際すぐに決まったんだ。
コーディは、ビンスとプリチャードが父ダスティ・ローデスと旧知の仲だったこともあり、「最初から復帰合意は確実と思われていたのではないか」と振り返りました。
準備はしていたけど、衝突事故に遭ったみたいに衝撃的だった。ケガはないけどショックで呆然とする感じだ。会議ではしっかりしてたけど、出た瞬間は子どもみたいになっていた。「どうすればいい?」って聞いたら、プリチャードが「君はもうわかってるだろ?」と答えたんだ。
WWEに行くつもりはなかったんだよ。でも、オファーを断るなんて考えられなかった。復帰戦の相手はセス・ロリンズ? レッスルマニアで? 今の自分のままで? 入場曲ももそのまま? そりゃイエスだ! 最高に楽しい経験だった。
(Wrestling Inc)
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