2024年にヒールターンしたカイル・フレッチャーは、ドン・キャリス・ファミリーの一員としてAEWで大暴れ。現在の彼を象徴するのは、坊主頭と「ピンク」です。
盟友ウィル・オスプレイを裏切って悪に染まるにあたって、彼は大事にしてきた髪の毛を刈り上げ、憧れてきたオスプレイやケニー・オメガとの対決に挑んできました。一部では、そんな彼のルックスがWWEのトップスター、ランディ・オートンに似ている…という指摘も見られました。
最新のインタビューでオートンとの比較について質問されたフレッチャーは、誰かのコピー扱いされるのを避けるため、独自の要素を取り入れることを選んだと明かしました。
頭を剃ってキャラクターを変えた時、「見た目で際立たなきゃいけない、以前とは違うことをしよう」と思ったんだ。そこでトランクスに変えて、ジャケットも変えて、入場用のパンツも試して…色々工夫した。
その頃から、ランディ・オートンと比較されるようになったんだよね。もちろん悪い比較じゃない。でも、俺は誰かのコピーにはなりたくなかった。自分自身でありたいと思ったんだ。だから「どうやってもっと独自性を出せるか」を考えた。
そして、自然な流れでピンクを取り入れて、それが定着したのさ。そこからさらに進化して、今の形に自然とたどり着いたんだ。
メガネも良い感じで似合っていますし、彼の今のルックスはとても良いと思います。このままトップレスラーへの道を駆け上がり、オートンと対等な立場にまでたどり着きたいところですね。
(WrestlePurists)
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